からくり時計を製作する時のエスキース、つまり絵でいうと下絵のようなものです。
お客様のご要望、アイデアや資料をもとにからくり時計のデザインを決めたら、
まずはデザインパース(デザイン画)を製作します。
デザインパースが決定すると、今度はエスキースをつくります。
大型のからくり時計となると、平面の絵だけをもとに製作していくのは困難です。
エスキースは立体なので、ステージの位置やメカの位置を検証したり、お客様にも全体のイメージをつかんで頂くことができます。
これは人形町商店街の「からくり櫓」のエスキースです。↓
じつはこれ、こんなに小さいんです。
私の指と見比べて頂いて分かるでしょうか??
かわいいでしょ??
そして現物がこちら↓
可能な限り、現物に近くなるよう再現しています
ちょっと製作の裏側を紹介しました
また違うからくり時計のエスキースも紹介したいと思います。
それではまた!