連休は雨のようですね。
からくり時計製作担当の杉本です。
昨夜、宮崎駿監督の「カリオストロの城」を何年ぶりかにTVで見ました。
内容を殆ど忘れてしまっていたので、とても新鮮に観れました。
特に宮崎駿監督らしさを感じたのは、後編の歯車の上で追っ手とやりとりするシーンや、最後の決戦の場所となった「時計塔」のシーンです。
私個人が思う事ですが、他の作品をみていても宮崎さんのからくりや時計に対するとても強い愛着を感じます。
そういえば、宮崎駿さんがデザインした日テレからくり時計は定時になると、意思を持ったかのように針がぐるぐると動き出します。
あるようでなかった演出にとても驚き感動しました
語源が「生命を与える」という意味の"animate"からきているアニメーションをつくり続けて来た宮崎駿監督ならでは演出だなと思います。
あの時計をみてからくり時計が好きな子ども達がたくさん増えてくれたらと願います